30代技術士の成長記録

令和元年度技術士二次試験に合格した30代技術士(機械部門)の成長記録です

令和元年度技術士二次試験合格体験記 その④

 今回は技術士二次試験の合格体験記第4回になります。引き続き最後まで目を通していただき、受験勉強の参考にしていただけたら幸いです。

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腰痛との戦い

 5月上旬、ゴールデンウィークに入る前に腰の違和感が気になった。本番を意識して長時間座り続けることも多いなか、どうやら変な姿勢で筋肉を痛めていたようだ。以前2回ぎっくり腰になった経験から、対処方法は整形外科に行って湿布と痛み止めをもらい、マッサージを受けることになっている。

 基本的には今以上に腰に負荷をかけないようにすることで回復に向かうのだが、この時は悪化を防ぐだけで、勉強により身を削っている状況だ。毎週通っていて通院代が地味に痛い。。。

 

初めての添削結果

 3月に申し込んだ有料講座の1回目の添削結果が5月上旬に送られてきた。赤の他人に自分の出来の悪い論文を見ていただかということで、正直恥ずかしかった。もしかしたら厳しい言葉(貴方には技術士無理!とか)が書いてあったらどうしようとかドキドキしながら封筒を開ける。すると、A4の下半分にびっしり評価が書かれていた。最初の方はどことなく褒められている感じ。ただ後半はやや厳し目。例えば、選択II-1は知識を問う問題だが、私の業務に当てはめてより具体的な説明が必要と指摘された。問題文にそのような指示はないので、これはどちらかというと加点狙いの指摘だ。しかし、あたかもそうすることが当たり前かのように書かれている。これを見て、私は添削を依頼して良かったと思った。合格ラインを狙う勉強方法ではなく、さらに余裕のあるレベルまで鍛える事で合格率を上げる指導方法だからだ。

 指摘されたノウハウをもとに、次の添削依頼用の論文を仕上げることにした。

 

図表がボトルネックになる

 二回目の論文添削は選択IIー2と3だ。ここで、論文作成テクニックの一つである図表を入れてみることにした。

 技術士二次試験の論文は採点者が多くの人の論文をみなければならないため、読みやすく理解しやすい論文に仕上げなければならない。コミュニケーションの採点対象になると言われている。そこで図表が必要になってくるというわけである。

 正直言って私はフリーハンドの直線やポンチ絵作成が苦手だ。仕事でも見た目より早さを重視するタイプ。当然綺麗に描こうと思えば描けるが、慣れていないので時間がかかる。私のような人は、技術士二次試験向けに練習が必要だ。

 またサイズ感も重要で、大きすぎると文字を書くスペースが少なくなる。逆に小さくすると何が書いてあるか分からなくなる。よってただ絵を描く練習をするのではなく、問題を解きながらバランスの良い図を描くつまり全体最適化を目指すようにする必要がある。

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写真1.FMEA

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写真2.FT図

 

マラソンの様なペース配分

 5月も終わりに差し掛かるころ、2回目の添削課題が終わった。この頃にはもう週20時間の勉強ペースは苦に思えなくなってきた。毎日毎週のルーティーンはそれが長く続けば続くほど、慣れてしまうということだろう。逆に極端に25時間、30時間という無茶なペースで勉強すると大抵1,2日は反動で勉強ができない。もしくは仕事に支障をきたすこともある。よって自分の限界ペースを知り、それを淡々と守る事。これが長丁場の受験勉強には必要だ。インターバルを挟んで短距離ダッシュを行うより、ゆっくりでも同じペースでずっと走り続けた方が、最終的な走行距離は長くなるはずだ。

 私の週間スケジュールに関しては別途記事にしたのでそちらを参考にしてほしい。

 

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 いくらマラソンの様なペースといっても、同じことの繰り返しは精神的にもつらいものがある。私の場合、勉強環境を変えることで気分よく勉強することが出来た。

 一つは図書館での勉強。メリットはやはり同じ目的で集まっている人たちがいるため、モチベーションが高まる。また息抜きに参考書を物色できる。そして椅子がやわらかく腰にやさしい。飲食が出来ないのが残念だが、家よりも効率よく勉強できるくらいだ。

 二つ目は実家での勉強。子供がいない場所での勉強になるため、集中して勉強できる。また元々住んでいた場所なので妙に落ち着く。

 このように中だるみしそうになったら、様々な方法でそれを解消する努力をしてきたつもりだ。残り2カ月強もこのままのペースを維持できるかどうかが合格の鍵となる。

 

 

続く

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