30代技術士の成長記録

令和元年度技術士二次試験に合格した30代技術士(機械部門)の成長記録です

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技術士二次試験の勉強方法③

 前回は技術士二次試験に必要な2つの能力について記事を書きました。今回はそのうちの一つ、応用力について補足をしていきます。

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 ご存知の通り、筆記試験においては朝から夕方までかけて5400文字の論文を書きます。手を止めて考えている暇はありません。万が一に備えて、書き直しの時間も確保しておく必要もあります。つまり応用力に加え、瞬時に答えを導き出す瞬発力を必要とされます。これは頭の回転が速い人ほど有利かと思いますが、そのような人ばかりではありません。今から訓練するくらいなら、別の手段で合格率を高めましょう。その手段とは、予め問題を予測し、答えを準備することです

 まず二次試験において、全く同じ問題が出ないことは周知の事実ですが、それでも過去問の分析は必要です。これにより、問題文とその答えをある程度事前に想定することが可能です。ただし、私が合格した機械部門においてという前提をさせてください。他部門の分析はしておりませんので。

 例えば、問題に出そうなキーワードにSDGsやコネクテッドインダストリーズといったものが挙げられますが、ここまでは誰でも分かります。課題に対し、技術士としてどう対処すべきか?を意識して、どのような問いが来るかを考える必要があるのです。具体的には、コネクテッドインダストリーズにおいては、デジタル技術を扱うため、従来に増してデジタル人材が不足します。つまり、人手不足を解消するという課題があります。考え方は人それぞれで正解は一つではありません。しかし、この課題は国が白書において提示している確かなものです。課題や対策といった論文のネタは白書に詰まっており、国が発刊している以上それらを参考にすればまず高い評価が得られます。何故なら技術士は国家資格だからです。ここまでは、私が過去問の傾向から導き出した答えです。インターネットの掲示板や参考書の予想問題を見る前に、白書を読みこみましょう。ちなみに、私はものづくり白書をベースに論文を構成しました。産業界の問題についてはこれで万全です。環境問題に関しては環境白書などですね。

 

 要点を整理すると、筆記試験対策は①キーワードを覚え、②それらを応用する力を身につけ、③試験の問題を予測し、④答えを準備するという流れで行います。また③④には国が発刊している白書を参考にする。といったところです。

 

 

 

 

chuckmechanicalpe.com

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