30代技術士の成長記録

令和元年度技術士二次試験に合格した30代技術士(機械部門)の成長記録です

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技術士は稼げるのか?について考える

 今回は多くの方が気になっているであろう『技術士は稼げるのか』について考え記事にします。

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 まず稼げるの定義ですが、あくまで絶対的な評価ではなく相対的な評価で考えます。つまり、職種、企業規模に拘らず、技術士取得前後で稼げるかどうかです。そして、今回に限って稼げる=社会的評価が高まると置き換えます。

 

 技術士を志す、また大した努力をしていなくても合格してしまう人は大抵社会的評価は伸びます。ただし、ここで注意が必要です。自分が今どのような環境で働いてるかによって、伸び率が全く違います。中小企業であれば、周りの技術レベルもそこまで高くない、またステークホルダーとの協業も多くなると思いますが、大企業や研究施設、大学などの教育機関はどうでしょうか。技術士を名乗るようなレベルの人はざらにいます。また、技術職はあまりステークホルダーとの接点がありません。営業活動は営業担当が行いますしね。

 つまり社会的評価の向上には外部(ステークホルダー)評価と内部(自社)評価の両方を考える必要があり、自分の会社規模によっては技術士取得により、向上の余地があるかどうか変わるということです。

 私のケースですが、大企業とまではいきませんが、そこそこの規模(1000人弱)の企業に勤めております。取得後はまず祝金が60万弱、技術士資格取得者が過去にいなかったこともあって、昇給査定もかなり高くなりました。また、技術力を買われて付加価値の高い業務ができる部署への異動も決まり、プロジェクトリーダーに任命されました。つまり取得前よりも稼げる部署、役職に就くということです。

 技術士は稼げるのか?の答えは、自身の環境次第ということになります。現状よりも内外の評価を高められる環境にいるかどうかを分析した上で、判断していただければと思います。ちなみに私は稼げると判断したから技術士になりたいと思ったわけではないので、あくまで副次的な効果と捉えています。技術を扱うものとして、より高みを目指すのは至極当然のことと考えます