30代技術士の成長記録

令和元年度技術士二次試験に合格した30代技術士(機械部門)の成長記録です

技術士登録証が届きました

 昨年度の技術士二次試験合格から2ヶ月以上が経過し、やっと登録証が届きました。

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 これで正式に技術士を名乗ることができます。合格した時点で7年の経験年数を有していれば総合技術監理部門の受験が可能です。受験資格はありますが、今年は見送りました。まず技術士としての活動に集中し、どのような事ができるようになったのかを把握し、自分の課題・方向性をはっきりさせてから受験しようと思います。早ければ来年ですね。

 

 さて本題ですが、実は登録をするにあたりちょっとしたトラブルがあり申請書の再提出を求められました。それにより登録がかなり遅れてしまったわけです。

 

 原因としては、事務所登録の証明者印について正しく理解できていなかった事が挙げられます。気をつけるべきこととしては、角印と丸印でなければならないということです。私の場合部長に角印と実印をいただきましたがそれでは証明にならないと登録係の方に指摘されました。社長にまで話をもっていくと社内手続きにかなりの時間を要するため、申請自体が遅れることを懸念し、身近な部長に依頼することにしました。

 

 大抵の企業は、丸印までいくと代表取締役クラスしか持っていません。よって、そもそも登録事務所は所属事務所ではなく本社でなければなりません。スムーズに行けば1週間以内に登録証を手に入れれたと思いますので、皆さんも書類の証明者印については十分に注意して扱っていただければと思います。