30代技術士の成長記録

令和元年度技術士二次試験に合格した30代技術士(機械部門)の成長記録です

技術士一発合格の心構え

 ゴールデンウィークも終わり、二次試験も2ヶ月先に迫っています。暑さも相まって集中力が途切れがちになっていませんか。ここを踏ん張れるかどうかが合格の分かれ道と言っても過言ではありません。

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 今回は合格率が低く1人あたりの平均受験回数が3回とも言われる技術士二次試験を一発合格するための心構えを記事にします。

 皆さん受験動機は様々と思います。私の場合、会社に強制されているわけでも、勧められてるわけでもありません。出世の条件にもなっていません。完全に自己満足です。初回に詳しく書いていますので割愛しますが、これが受験モチベーションに大きく影響しました。そしてそれが心構えになります。

 つまり誰かのためでなく、いかに自分のために頑張れるかです。一人前の技術者になる覚悟があるかどうかです。そんなものに覚悟が必要か?と思っていませんか。技術士の価値は信用の上に成り立っています。名称独占とはそういうことです。価値を貶めるような人つまり、信用失墜行為に及ぶ人は技術士失格です。しかし欺瞞的な行為をするだけが信用失墜行為ではありません。技術士は常に模範となる技術力を有するべきです。その心構えがあるかどうか、つまり技術者倫理を普段から意識できているかが重要です。最初に自分のために頑張れるかが重要と話しましたが、結局努力の成果は社会貢献、公益確保につながると考えることもできます。

 普段の生活から意識することで、試験でも自然に発揮でき、合格にもグッと近づくと思われます。