30代技術士の成長記録

令和元年度技術士二次試験に合格した30代技術士(機械部門)の成長記録です

技術士二次試験筆記試験後から合格発表までにやるべきこと

  1ヶ月前に技術士二次試験の筆記試験が行われました。合格発表までしばらくありますが、実はこの期間で何をして過ごすべきか皆さん悩まれているようです。

 去年の記事でも書きましたが、二次試験は口頭試験を終えるまで気が抜けません。そこで、改めて筆記試験後から合格発表までやるべきことを記事にしていきます。

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必須

復元論文作成

 

  これはやっていない方いないと思いますので、もう少し掘り下げて話をしていきます。

 復元論文はその名の通り、試験で書いた論文をそのまま復元したものですが、何のために必要なのか。それは口頭試験で必要だからですね。

 しかし本当はですね、復元よりももっとやるべきことがあるんですよ。それは、自分の論文を評価することです。ここでコンピテンシーの評価の項目を参照ください。

業務遂行上の各段階における結果、最終的に得られる成果やその波及効果を評価し、次段階や別の業務の改善に資すること。

 

 つまり復元論文で良かった点だけでなく悪かった点を抽出し、より良い論述に出来なければなりません。口頭試験でここを突かれるケースがあるため、なるべく粗探しをするつもりで自分の論文を見直しておきましょう。そして、口頭試験時に備えて想定問答を作っておくと良いですね。ここは最悪合格後でも良いかと思いますが、不合格時は次年度の筆記試験勉強にもなりますので是非やってみてください。

 

実力を維持する

  ここでいう実力とは、コンピテンシーを意識した論述力と専門分野のキーワードや専門知識の記憶量になりますね。専門知識は、技術士一次試験レベルと捉えれば良いでしょう。

 筆記試験は短期間の勉強で合格される方が見えるのですが、そういう方ほど危ないと思います。何故なら口頭試験は、弱点をつかれるケースがあるため誤魔化しが効かないからです。短期間の勉強は、相当優秀な方を除いて覚えたキーワードも少ない、論述練習も少ないなど準備が足りません。想定問題が当たって運良く合格出来ても技術士に必要な力が身についたとは言えません。仮に口頭試験に合格しても技術士になってから苦労しますね。

 私はこの期間は既に、技術士としての継続研鑽が始まっていると捉えています。試験が終わったから勉強はやめた、と言うのはおかしな話ではないでしょうか。合格後も研鑽を続けるのであれば、口頭試験までも同じことです。

 

コンピテンシーを意識して普段から仕事をする

  口頭試験ではコンピテンシーを絡めた質問をされますが、一般論ではなく自分の業務ではどうだったか?を聞かれます。少しでも回答できるポイントを増やすためにも今から口頭試験までコンピテンシーを意識して仕事に取り組みましょう。大抵いつから意識しているかなど聞かれないはずですので、最近始めたことでも堂々と答えれば良いです。

ニュースなどにもアンテナを張る

 

 口頭試験はリアルタイムの問題について意見を求められるケースがあるため、常に時事問題例えば自身の業界の動向や規格、環境問題、災害についてなどについて常にアンテナを張り巡らせておきましょう。規格は改訂が入ると厄介ですが、まぁこれから技術士になるのであればそれくらい把握しておくべきでしょう。

 

出来ればやっておきたい 

口頭試験の対策を練る

  口頭試験対策は、筆記試験と違い対策は明確です。しかしそれは対策方法を知っていたらの話です。予め調査し、準備をすることで選択肢も増えます。今のうちに何をするべきか知ることから始めましょう。

 対策はズバリ己と相手を知ることです。どれだけ知識経験才能があっても、それを口頭試験で表現できなければ意味がありません。まずは己を知るつまり棚卸しをしましょう。自分がどのような技術者か十分に伝わるよう今までの業務を振り返るのです。そして次に相手を知るつまり想定質問を調査しましょう。棚卸しした結果をどの様に試験でアウトプットするのかを把握することで、効率よく勉強できます。最終的には想定問答集を作成し、暗記します。

 詳しくは別記事で紹介してますので併せてお読みください。

 

chuckmechanicalpe.com

 

口頭試験対策講座の調査

  インターネットで調べると、出てきますが価格はまずまず高いです。筆記試験の合格率からして、チャンスを確実にものにしようと思えばそれほど高いとは思いませんが、直前で迷うくらいなら事前に十分検討された方が良いです。仮に経済的な余裕がなく諦めるくらいなら、今からなら計画的に積み立てておけば、選択の余地がでてくるかもしれませんよね。

模擬面接の調査

  試験対策の相場と同じく結構高いです。コロナ禍でリモート(Zoom)などがトレンドになるかもしれません。価格も対面で無い分安くなるかもしれませんが、臨場感がない分場慣れするという目的から外れてしまいますね。昨年度はどうだったのか調査してみますので、また結果をブログに載せたいと思います。

 

最後に

  筆記試験合格発表まではまだ2ヵ月強あります。今のうちに出来ることはすべてやって後悔の無いようにしましょう。口頭試験に関する個人的な相談は随時受け付けておりますので、本ブログの問い合わせフォームもしくはTwitterのDMよりお問い合わせください。