今回は技術士試験に関する話は一切しません。努力と成長をテーマにして記事を書いてみたいと思います。
私が考える努力とは
私たちの日常において、自身の成長を促す機会というのは沢山あるように思います。それはこのブログでもお伝えしている勉強の他にスポーツ、料理もそうですね。強制されない場面でいかに自分を追い込めるかで、成長の度合いも変わってくるわけです。『強制力が働かない中で目標のために自分を追い込む行為』を私は努力と呼んでいます。
私はどちらかというと努力が苦手
私はどちらかと言うと飽き性で、相当な動機がないと努力が続きません。心の中では(努力せざるを得ない状況になれば良いのに)とか本当は望んでもいないことを思ったりもします。
だからコツコツ努力できる人が非常に羨ましいです。本当に成功する人というのはそのような人が多いのではないでしょうか。しかし、いくら羨ましがっても私のような人間は真似できません。性格によるものも大きいでしょうしね。
努力を継続する鍵は、楽しむこと
私達は目標ができた時、まずその目標までの距離を測ろうとします。それはネガティブな補正も入り、測定不能に感じることもあるでしょう。つまり、最初から達成できないと諦めるのです。とりあえず走ってみたら、ゴールが全く見えないフルマラソンを走る感覚に陥ることもしばしばです。しかし、そのゴールにいつかは辿り着ける、そしてその過程にある成長が楽しいと感じることができれば、気の遠くなる道のりでも走れると思うんです。
それでも努力出来るようになりたい
性格を理由に努力を放棄したくはないですよね。それでは、どうしたら誰でも努力出来るようになるんでしょうか?
成長を楽しむこと。目標はいつか達成できると信じること。この2つが出来るよう、まずは小さな目標設定からしてみることをお勧めします。
資格の勉強では、黙々と問題を解いたり暗記するのではなく、定期的に試験問題を解いてみて、点数を記録する。目標点数は毎回設定し、それを目標に勉強を継続する。真面目に取り組んでいれば、着実に合格に近づいていることが実感できるはずです。
コツコツ努力出来るのは才能
例えば勉強においても、毎日休まず30分続けることが出来れば、1年で180時間です。30分という時間はアニメ一本観るのと変わりません。簡単なように思いますが毎日コンディションは異なります。風邪をひいてしまうこともあれば、お酒を飲んで頭が回らないなど沢山のハードルが待ち構えています。それでも誘惑に負けず、続けていける気持ちの強さは、立派な才能だと思います。それが出来ても中々結果が出ないことに焦り、苛立つこともあるでしょう。それでもいつか来る報われる日まで、諦めずに自分を信じて努力を続けて頂きたいです。