30代技術士の成長記録

令和元年度技術士二次試験に合格した30代技術士(機械部門)の成長記録です

在宅勤務 テレワークでお勧め!自宅の設備投資内容を紹介

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 最近新型コロナウイルスの影響でテレワークを導入している企業が増えていることもあり、在宅勤務疲れという言葉まで聞かれるようになってきました。私は4月中旬から在宅勤務を続けており、当初から危機感を持っておりました故、早々にポケットマネーから設備投資に踏み切りました。結果、他の方から書かれるストレスに関しては一切無縁の状況で快適に仕事に取り組むことができています。

 今回はそんな私が勧める、在宅勤務向け設備投資に関して私の経験を交えて記事にしていきます。

 

 

 1.在宅勤務疲れの原因となるストレスは?

 私が当初から体感していたストレスは以下の3つです。

・腰痛

・電話で片手が塞がる

・仕事用スペースがない

 では、一つずつ解説してみます。

腰痛

簡単に言えば、普段と異なる姿勢で仕事をしている事が原因であると思われます。私の場合、職場ではよくあるオフィスチェアを使っています。以下のような商品です。

 しかし、自宅の椅子は意匠性から柏木工のウォールナットシビルチェア。無垢材のみで仕上がってるこの椅子は、かなり硬めの作りで、デザインにより多少の使い心地はあれど、オフィスチェアにあるリクライニング機能もありませんし、クッションも付いておりません。腰痛持ちでしたら、1時間も待たないでしょう。

 

電話で片手が塞がる

 在宅勤務になると同僚やお客様とのコミュニケーション手段は電話が殆どです。電話の利用率がかなり上がりました。私の場合、資料作りやCAD操作などを伴う仕事をしておりますので、電話をしながらこれらを片手間でするには手が足りません。

 

仕事用スペースがない

 これ、1番皆さん困ってるところではないでしょうか?特に幼い子供が休校で家にいるご家庭は、集中して仕事ができる場所の確保が難しいと感じるのではないでしょうか。私の場合、大きなテーブルはリビングにしかなく、そこには2人の子供がテレビを見ながら走り回っている状況です。。。

 

2.ストレスを解消するには以下の対策でOK

腰痛対策

 リクライニングチェアを買いましょう私が購入したものを参考に載せておきます。リクライニングチェアはブランド品や生地の質感、店舗購入に拘らなければそこまで高くありません。この価格帯であれば、座面に十分な軟かさを感じることができます。また、オットマンが付いているタイプだと、姿勢を崩して休憩出来ます。後述するワイヤレスキーボードを使用する際は、ひじ掛けが邪魔ですが、ねじ固定されているだけなので簡単に取り外し可能です。

 さらに腰の負担を軽減したいという事でしたら、ゲルクッションを購入しましょう。ただし、注意が必要です。リクライニングさせたときに、摩擦力が低くクッションがずれてきます。滑り止めシートをクッションと椅子の間に挟む、紐で縛るなどの対策が必要と感じました。

 もし新築でフローリングに傷をつけるかもしれないと悩んでいる方は、デスクチェアマットがお勧めです。所有しているL字テーブルとリクライニングチェアから妥当なサイズを選んだつもりです。汚れがついても洗濯可能です。

電話対応時の効率UP

 電話をしながら両手を動かせるように、Bluetoothワイヤレスヘッドセットを使用しましょう。営業職の方や現場作業が多い方などは使用している頻度は高いかもしれませんが、技術系の職場で使用している人はほぼ見かけません。それだけ他に比べて閉ざされた環境だということです。ただ現状はそうではないので、うまく活用することをお勧めします。以下私が購入したヘッドセットですが、自他ともに声の聞き取りやすさや装着した感触など良好でした。両耳に着けられるようイヤーフックが2種類ついています。また、耳のサイズに合わせてラバーの部分が3段階で変更できます。店頭でもネットでもなかなか試しに使ってみるのは難しいですね。相性もありますので、参考程度にしていただければと思います。

仕事用スペースの確保

 リビングなどの人が集まる環境から離れるために、寝室などの静かな部屋にL字型パソコンテーブルを設置しましょう。普段からサイドテーブルが当たり前の職場環境だと、有難みを感じることができるはずです。必要な資料を手元に置いて置けるため、効率も上がります。またノートパソコンを使用する場合、一々テーブルからどけなくても横のテーブルでスケッチやメモ書きが可能です。先ほど紹介したリクライニングチェアとの相性も良いです。椅子を動かさなくても回転するだけで楽に移動できます。

 最悪いつでもどこでも仕事ができるように、膝置きのパソコンテーブルをお勧めします。これはベッドでくつろぎながらでもパソコン作業が可能です。ワイド仕様なので、マウスやメモ帳が置けるというメリットもあります。マウスパッドは滑り止めが施されているため、持ち歩いても落とす心配がありません。

その他のお役立ちアイテム

ワイヤレスマウス

 膝上テーブルとセットで確保したいです。ワイヤレスだと配線が邪魔にならないので、ストレス軽減です。また薄型でスタイリッシュ、7色にライトが変化するなどインテリアにこだわりたい方には合うと思います。ただ、安いだけあって軽いというところが人によっては合わないかもしれません。私はマウスのクリックも静音、軽くて疲れないため大変満足しています。

 ワイヤレスキーボード

 リクライニングチェアでリラックスしている姿勢では、ノートパソコンは直接触れにくいですね。そこで、ワイヤレスキーボードを購入し、疲れた時は楽な姿勢でタイピングができるようにしています。タイプ音もほどほどの大きさです。コストパフォーマンス的には大変満足です。

 

3.【注意】ただ便利という訳ではない

 これだけの投資をしても、やはり自分には合わなかった…となることも十分考えられます。私の場合、自分の現状の課題を理解したうえで調査し、しっかり吟味して購入しました。本当に自分に必要なものか?しっかり考えたうえで投資しましょう

 またリクライニングチェアやL字パソコンテーブルは組み立てを伴います。DIYが好きな方(私もそうです)には苦ではないかもしれませんが、女性や体の不自由な方には苦労を伴いストレスに感じるかもしれません。店頭での購入により組み立てサービスを依頼するという選択肢もあります。コロナでなるべく感染リスクを避けられるようにという思いでインターネット経由での購入もお勧めしますが、後々後悔しない選択をしていただきたいと思います。

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