30代技術士の成長記録

令和元年度技術士二次試験に合格した30代技術士(機械部門)の成長記録です

技術士二次試験の論文ネタ(機械部門・機械設計)

 技術士二次筆記試験まで2ヶ月を切っています。受験する方はそろそろラストスパートに入る頃でしょうか。私の去年の今頃は、キーワード暗記と論文作成によるアウトプット練習をしていた記憶があります。キーワードに関してはこの時期に手を広げ過ぎてもどうかと思いますが、私のキーワード収集方法について記事にしていきます。

 まず対象となるのは以下の三つ。

 

 

 

①機械工学便覧デザイン編β1設計工学

 私の選択科目は機械設計ですので、日本機械学会発刊の機械工学便覧から用語を抽出します。足りない情報はインターネットや参考書で補う必要はありますが。設計工学はかなり人気のようで、技術士試験のシーズンになると品薄になるようですね。少々高いですが、データ版でも入手可能のようです。

 

②月刊誌『機械設計』

 日刊工業新聞社が発刊しているこの情報誌には、機械設計に関する様々な情報の記載があります。特に従来の設計手法を、様々な課題をクリアするためにアレンジされたものや、課題解決のための最新技術、技術士が書いた論文などは参考になるものばかりです。私は定期購読しています。

③メーカー展示会

 自身が継続研鑽できている事をアピールするためにも、論文は最新技術を応用した内容にする事が望ましいです。そのためにも、メーカー展示会へ参加しましょう。そこに最新技術に関するネタが多数転がっています。出展企業の技術担当から、業界事情(問題点、課題など)を聞き出すのも重要です。

 

  他にもスクーリングに参加したり、参考書から引用するなどの方法もありますが、やはり自分の力でキーワードを収集し、まとめる行為は重要です。どのような技術が技術士として必要か?を考る行為は合格後も必要になります。これが継続研鑽の根幹をなす部分と考えます。

 

キーワードは以下の記事でまとめてありますので、併せてご確認ください。

 

chuckmechanicalpe.com

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